野球をするのにバットとグローブ買いますよね?
学校で貸してくれないからって、手でボールを打ちますか?それらが買えないならボール一個でできる競技。そうですね、サッカーとかバスケでしょうか。
何が言いたいって、管楽器ならマウスピースとリードとチューナーくらいは買おうよ?という話です。
自分の音程が高いか低いか分からないのに「チューナーなんか使うな!耳を頼りに!」というのが如何に暴力的な指導かは前にお話ししました。
まずは、音程への意識を持つことが大事なんです。チューナーはあくまでもそのきっかけであり、入口に過ぎません。実際は見なくてもいいんです。だけど必ず常にマイクコードをつけて譜面台に載せてオンにしておく。お守り的なものでもいいんです。
周りと一緒に演奏していて、「アレっ?なんか音おかしいかも?」と思ったら、チューナーを軽く目視する。そして音程が高かったのならまだ間に合えば調整し、そうでなければ次の長休符で先程の音符の上に下矢印を書いておく。そしてその音の音程がいつも合うようになってきたらそのマークを消しておく。
純正律が何かを知っている人はもっと有効な活用法がありますが、そうでなければ最初はメーターの真ん中に合わせる。これだけでいいんです。1ヶ月程度続けてみてください。個人においてもバンド全体としても物凄く音程の精度が上がりますから。
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【吹奏楽指揮&指導者 堀江龍太郎】
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略歴:
指揮者、作編曲家、吹奏楽指導者。東京芸術大学附属高校、ライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学大学院首席卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。ドイツ国立音楽学校専任講師、メニューイン音楽財団ソリスト、ノルトハウゼン歌劇場契約団員、東京佼成WOやゲヴァントハウス管弦楽団等、国内外の交響楽団で多数客演を務め、過去通算3,000回を超える演奏会に出演。北海道十勝しみず吹奏楽団音楽監督。客演指揮、コンクール審査、学校指導、個人レッスンを国内外で行う。
吹奏楽指導経験:
全国の中学高校大学など70校以上を指導。台湾の吹奏楽団や高校の指導、中国や韓国では個人やグループレッスンも行う。遠隔地においてはオンラインを活用したレッスン、客演指揮やアンサンブルコンテストなどの作編曲も行う。現在、誰もが参加できる吹奏楽合奏講習会や吹奏塾を全国各地で開催。直近の予定はこちらから↓
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