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台湾軍、米国製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」の実弾射撃訓練公開(12日)…中国への抑止能力向上アピール

台湾軍は12日、南部・屏東県にある基地で米国製の高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」の実弾射撃訓練を初めて実施し、その模様を報道陣に公開した。AP通信が配信した映像には、発射装置を積んだトラックから発射する光景のほか、トラックが基地内を移動する様子も収められている。APによると、砲撃部隊の幹部は報道陣に「この訓練を通じて、我々は平和や領土を守るという決意を国民に示すことができる」と述べた。また、「我々がハイマースを発射するのは初めてだ。このため、米国のメーカーの技術者が訓練中に、安全確保の支援、技術指導などをしてくれた」と説明した。中国からの軍事圧力が高まる中、台湾は長距離攻撃能力を向上させるためにハイマースの発射装置29基を米国から購入した。台湾国防部(国防省)によると、ハイマースの射程は最大94キロで、GPS(全地球測位システム)による精密誘導システムも使える。台湾国防部は今回の配備で、外国勢力への抑止能力、有事の際には反撃能力が格段に向上したと強調している:映像12日AP 2025年5月15日公開

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