ヴィブラートを活用する理由というのは複数ありますが、その中に自分の音を合奏の中で差別化し浮き立たせるというものもあります。声楽で言えばオペラ歌手がオーケストラや合唱の大音量の中でも自分の声を通すためというところです。もっぱらヴィブラートは感情表現のためと思われがちですが、感情表現はそれだけに頼らずに、音の発音の遅れや音をヴィブラートのように何度も往復させずともcresc.&dim.のように膨らみをもたせたり、音の最後のリリースを工夫したり、一音一音で何かしようとするのではなく大きなフレーズ感で歌うことの方が本来大切なものです。さて今回のテーマは40人程度の合奏において副旋律が2本しかないようなシーン。ここでそれらをある程度聞こえるようにする場合、音量だけに頼ると滑らかなニュアンスは消されていってしまいます。そんな時に若干のなだらかなビブラートを使って、自分の音が伸びやかに浮き立つようにする。そんなテクニックもあることを知っておくと便利かもしれません。
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【吹奏楽指揮&指導者 堀江龍太郎】
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略歴:
指揮者、作編曲家、吹奏楽指導者。東京芸術大学附属高校、ライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学大学院首席卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。ドイツ国立音楽学校専任講師、メニューイン音楽財団ソリスト、ノルトハウゼン歌劇場契約団員、東京佼成WOやゲヴァントハウス管弦楽団等、国内外の交響楽団で多数客演を務め、過去通算3,000回を超える演奏会に出演。北海道十勝しみず吹奏楽団音楽監督。客演指揮、コンクール審査、学校指導、個人レッスンを国内外で行う。
吹奏楽指導経験:
全国の中学高校大学など70校以上を指導。台湾の吹奏楽団や高校の指導、中国や韓国では個人やグループレッスンも行う。遠隔地においてはオンラインを活用したレッスン、客演指揮やアンサンブルコンテストなどの作編曲も行う。現在、誰もが参加できる吹奏楽合奏講習会や吹奏塾を全国各地で開催。直近の予定はこちらから↓
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